「宇奈月グランドホテル」が「湯快リゾート」に!? 富山県内初進出の計画が進められている

2017.01.17
富山ネタ
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温泉旅館やホテルなど観光宿泊施設が多様化する中、既存の施設を買収し、低価格のリゾートホテルなどを展開する「湯快リゾート」が、富山県内に進出する計画があることが明らかになりました。

湯快リゾートは既存のホテルや旅館を買い取って初期投資を抑え、一人1泊2食付7500円からの低価格やバイキング形式を中心とした食事を取り入れ、買収した施設によってはプールなどもあって人気を集めている大手宿泊宿です。

現在、佐賀県の嬉野温泉など西日本を中心に27の温泉宿泊施設を運営し、北陸では石川県の片山津温泉や山中温泉、福井県のあわら温泉などに11施設を展開しているが、これまで富山県内には進出しておらず、湯快リゾートによると、さらなる北陸エリアでの需要の開拓を目指し、現在取得を検討している県内の宿泊施設との調整を進めているとのこと。

「宇奈月グランドホテル」が「湯快リゾート」に..    今後、経営権を得て、必要に応じて建物のリニューアルやスタッフの研修などを進め、湯快リゾートとしては2017年の夏までの開業を目指す!!

現在、「宇奈月グランドホテル」は、低価格を売りにした温泉旅館を全国に展開する「湯快リゾート」に譲渡する方向で協議しており、契約月は、2月を目指しているという情報が入ってきています。
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一人1泊2食付7500円。「湯快リゾート」は、なぜこんなに安くサービスを提供できるの!?

「湯快リゾート」では、ホテルを自社で建てません。「湯快リゾート」はそれ以前にその地に建っていた旅館やホテルが倒産などして売りに出されたものを安く買い取って改修工事したのち利用しているため、建物は既存の流用であり初期投資額が安く済んでいるためです。また食事をバイキングとしており、温泉宿にありがちな客室係などの人件費をカットすることでコストダウンしていると言われています。
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低価格温泉施設が参入することにより、富山県内の温泉サービスの質、価格などはどのように変化していくのでしょうか..!?今後の展開が気になります。