2018.01.10
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進行する「すい臓がん」に、富山大学附属病院が新治療法

元プロ野球監督の星野仙一さんがすい臓がんで亡くなった。「すい臓がん」は初期の発見が難しい上、進行が速く、がんの中でも最も治療が困難とされている。その中で富山大学附属病院が北陸でも初めての治療法に取り組んでいる。

富山大附属病院では「すい臓がん」が進行して腹膜に転移した患者への治療法を始めている。「すい臓」は、食べ物を消化する「膵液」を作る胃の後ろにある消化器官。これまで、このすい臓にできるがんの治療は転移が早いため手術が難しく主に、点滴と飲み薬が中心の治療が行われてきた。しかし治療効果を判定する5年生存率は9.9%と最も治りにくいがんとなっていた。

富山大学附属病院が取り組む治療は点滴と飲み薬による治療に加えて、抗がん剤をおなかの中に直接注入するという新たな治療法。この治療で重い症状でも、がん細胞が消えるなどの事例が確認されたとのこと。

3年前からこの新しい治療を研究している藤井教授によりますと臨床試験では、患者33人のうち、18人で腹膜に転移したがん細胞がなくなったとのこと。富山大学大学院・医学薬学研究部藤井教授「5、6年先には胃がんや大腸がんを抜いてすい臓がんのほうが多くなるとさえ言われている。これからは、胃がん、大腸がんだけでなく、すい臓がんも発症する可能性があるということで健康診断を選んでほしい。」と話している。

- 富山テレビ放送:2018年1月10日 記事 -

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